ちょい長くなるかもな別パターンの馴れ初め妄想が沸いてきたので、いつも通り見切り発車しちゃおうか と思ったけど、さすがに展示SSの再掲ができてからにします… ちゃんとこう、ABCの段階踏んでく感じの紅備が書きたいのですよ 2025/07/08
絵 ジャストあきたる この格好バリ好きなのにまだ一回もかいてなかったと思い 大隊長会議での第七の格好は正装というよりキャラデザ定まってなかっただけなのかな そして幻の指ぬきグローブ… 2025/07/06
絵 色々うまくいかなくて諦めた絵なんですけどもったいないから載せます SPARK-AGAINの「とびきりの王冠なら手に入れたい」から、革張りソファにダラッと座って王冠被ってる的な若を描こうかなと最初思ってたんですが そういう系はアー写としてはいいんだけど本人のキャラではないんだよな…と思い ならどんな王冠なら受け入れるかな~ ヒカヒナと桜備さんでつくった花冠ならいいんじゃない?……という妄想 続きついでドぺらくがき 続きを読む 畳む 2025/07/04
SS 牽牛花 紅備未満 展示SSの幕間的なもの ギリ単体でも読めるかも 続きを読む 朝、第八特殊消防教会の玄関ホール。初夏の日の出は早く、規定の起床時間前でも窓の外は明るい。すでに身支度を終え出窓に置かれた観葉植物の鉢に水をやっていた桜備の元へ、静かな廊下にパタパタと足音を響かせながら現れたのは、シスターアイリスだった。 「大隊長さんっ、ちょっと来てもらえますか?!」 焦った声で呼ばれて振り返った桜備は、ハァハァと息を切らし頬をピンク色に染めたアイリスの真剣な表情に、思わず手にしていた如雨露を置き身構えた。 「おお、咲いてる!」 ちょこまかと小走りで教会内を歩くアイリスについて行った先は、教会の中庭だった。 アイリスが「見てください」と嬉しそうに示したのは、天に向かって咲く一輪の朝顔だ。 「さすが、シスターがお世話しただけありますね」 シスターたちが身を清めるためのその場所は、日当たりも良く、食事に使う野菜や教会内に飾る花を育てる家庭菜園にも使われている。その世話の大部分を引き受けているのがアイリスだ。 「えへへ……でも、アサガオは昔いた教会でも育てたことはなかったです。……綺麗な色ですね」 口元におだやかな微笑みを浮かべ、支柱に絡まり伸びる蔓の先で丸く開いているピンク色の花を見つめる。ちょうど彼女の手の平ほどの大きさで、花弁はティッシュのように薄く、縁は細かく波打っていた。 この朝顔は、浅草への調査に同行できなかったのを残念がっていたアイリスのために桜備が買ってきた土産のようなものだった。桜備が買ってきた、とはいっても、朝顔を土産として選んだのは第七大隊長の紅丸だ。 慣れない女性相手の土産選びにあぐねていた桜備が、何か浅草らしいものといえば……と大雑把な質問で助けを乞うと、ちょうどその時目の先にあった道端の行商人を指さし「アレなんかどうだ」と投げやりな調子で言ったのだった。 「俺も小学生の時に育てた記憶はあるけど、こんな感じじゃなくてもっと普通の……」 言いながら、シスターには“普通のアサガオ”じゃ伝わらないか、と気がついた桜備は途中で言葉を切った。 「浅草はアサガオの栽培と品種改良が盛んらしいです。変わり咲きを楽しむのが粋だって。だから、同じアサガオでも、花の見た目には色々あるみたいですよ。それに――」 「朝顔は種が薬になるってんで、贈り物として重宝されてたんだよ。それに何より、浅草らしいじゃねェか」 浅草の路上で、どうして朝顔なのかと首を傾げる桜備に紅丸はそう説明した。 「皇国の大隊長さんはご存じねェか? 浅草じゃ、酔狂者がどんだけ珍しい朝顔を育てられるかで競い合ってんのさ。お陰で、朝顔ひとつとっても何百じゃ収まらねェくらいの種類がある」 朝顔に限らず、菊や牡丹や紫陽花やら。浅草で盛んに行われている園芸趣味について説明してくれたのは、苗を売っていた商人の男だった。肩に担いだ天秤棒の両端に下げた浅い桶。そこにぎっしりと苗を並べて売り歩く姿は、浅草の呼び名では振り売りというらしい。 「それに、元々は大火事で焼け野原になったとこに種を撒いて楽しんだのが始まりだってんだから、火事場とも深い縁があるぜ……って、こりゃかえって火消しにとっちゃ縁起が悪ぃか」」 桜備が皇国の特殊消防官だと知っている口ぶりで、あの町の人間らしい気安い口調。ただ、その時桜備が返事をするより先に返したのは、隣にいた紅丸だった。 「べつに悪かねェよ。大火事でも大災害でも、起きちまったことは楽しむのが浅草流だ」 他の植物達に並んで庭の端に置かれた二つの陶器の鉢、片方は桜備からシスターアイリスへのお土産で、もうひとつは…… 「大隊長さんのアサガオも、もう少しで咲きそうですね」 アイリスが隣の鉢へと目を移し、期待に瞳を輝かせる。花こそ開いていないものの、連なる葉っぱの間には先端が色づいた蕾がいくつも見えていた。 右と左の二つどちらとも、まだ蔓もさほど伸びていない小さな苗の中から紅丸が選んだものだ。まずひとつ。それから、もうひとつ。 「――コレと……あとコレももらうか」 「あれ? 一個でいいですよ」 「その第八の嬢ちゃんへの土産の分はこっちだけだ。で、こっちは、俺からお前にやる」 「俺?」 「ああ。枯らしてくれるなよ」 買った時の小さな苗の状態ではよく分からなかったが、ある程度育った今見比べてみれば、葉っぱの形も色も微妙に違う。恐らく、花の姿もまったく別物なのだろう。 「う~ん、名前……なんだったかな」 振り売りから買った時にそれぞれの品種名も教えてもらったはずが、すっかり忘れてしまっている。なんとなく美しい響きだった気はするが、一度聞いただけの耳慣れない響きは、おぼろげにでも思い出せそうにない。 桜備が悩んでいると、アイリスがふいに小さな手の平同士を軽く打ち付け「そういえば」と話を切り出した。 「マキさんが調べて教えてくれました。アサガオが七月七日に咲くと縁起が良いらしいですよ」 「へえ、マキが?」 「その~、恋愛運に良いらしいです。七夕に咲いたアサガオは、織姫様と彦星さんが無事会えた証なんですって」 「そうか……マキらしいな」 茉希尾瀬が人並外れた逞しさと乙女心の両方を備えているのは、桜備ならず同じ隊の誰でも知っている。 彼女だったら、花を人からもらったという出来事から、どれだけ突飛な曲解をしてくれるだろうか。 実際のところは、たいした意味などない、ただの気まぐれだろうに。 「楽しみですねっ、どんな花が咲くか」 シスターアイリスが、桜備の鉢の蕾を眺めながら無邪気に声を弾ませる。 楽しみだ。楽しみなんだけど、なんでかちょっと怖い。 素直に「はい」と同意できずに、無言で支柱に絡まる蔓を目で追いかける。視線の動きに合わせて螺旋状にさまよった思考は、そのまま中庭から見える狭い天まで昇っていってしまいそうだった。 畳む 2025/07/02
メモ 7/2 暑い 大隊長 防火服着てる時に日焼けしたら顔に縦縞できるのかな --- 見返したら6月やたら絵描いてました 浮かれてるな… さすがに満足してきたのか絵描きたい欲がやや落ち着いて、入れ替わりでSS書きたくなってきてます 2025/07/02
と思ったけど、さすがに展示SSの再掲ができてからにします…
ちゃんとこう、ABCの段階踏んでく感じの紅備が書きたいのですよ